黄昏色の詠使い/細音啓 〜イヴは夜明けに微笑んで〜
はじめまして
kot@syoと申します。
自称オタク(雑食)やってます。副業で学生やってます。
プロフィールにも書いてある通り、このブログではラノベや自分が気に入ったおもちゃ(フィギュアやプラモデル等)を紹介していきたいと思います。
まぁ、誰かが買う際の参考になればいいかなと思います。
では、記念すべき一回目は自分の大好きなラノベを。
『黄昏色の詠使い』
彼女は、ずっと考えていた。人と関わらず、孤独な人生。それでいいのかと。
だから、決めたのだ。自分の心を形にして詠び出せる、名詠式を学ぶことを。そうすれば、少しでも彼に……何かを伝えられるかもしれないから――。
『Keinez』・『Ruguz』・『Surisuz』・『Beorc』・『Arzus』――この五色を基本に、呼びたいものと同じ色の触媒を介し、名前を讃美し、詠うことで招き寄せる名詠式。その専修学校に通うクルーエルは、年下の転校生で、異端の夜色名詠を学ぶネイトに興味を抱く。一方、学校を訪れた虹色名詠士・カインツもまた、夜色名詠の使い手を探していて……!?
第18回ファンタジア大賞長編小説大賞佳作受賞作。“君のもとへと続く詠。それを探す”召喚ファンタジー。
全十巻
『氷結境界のエデン』『不完全神性機関イリス』の細音啓せんせいのデビュー作です。
2006年に出版されたものですが、いまだに読み返します。
言葉選びのセンス、キャラクターの描き方、お話のはこび方。一つ一つの要素はこれよりいいものがあるかもしれません。それこそ、この後に書かれた『氷結境界のエデン』の方がより洗練されているように感じることもある。
ですが、すべてのものを壊さずに合わせた場合、この作品は他のどんな作品より面白いものになります。
特筆すべきところは文章だけでなく、イラストも素晴らしい。
竹岡美穂さんの透明感のあるイラストが作品の世界観、細音さんの文章と見事にマッチしており、この二つでもって『黄昏色の詠使い』は完成するのです。
絶対に損はしません。一度読んでみてください。
イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 細音啓,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 93回
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では今日はここまでにしときます。
お付き合いどうもでした。
次、何について書くかは未定です。
以下、ただの戯言が無意味に続きます。
見なくてもなんの問題もありません。見ると感情が荒ぶる恐れがあります。
唐突ですが、みなさん「おもちゃ」って微妙な響きだと思いませんか?
自分は思います。
確かにカテゴリとして「おもちゃ」は正しいと思います。でもなんだか、納得いかないんです。響きが。
なら、「トイ」ならいいのか。違います。英語とか日本語だとかそういう問題じゃあないんです!
●望した!
この程度のことも許容できない自分の器の小ささに絶●した!
そうです!
フィギュアやプラモの主な購買層は一般的に「オタク」と呼ばれる方たちではありませんか!
ならば、「オタクトイ」と名付けてはどうでしょう!
素晴らしい!これ以上ないネーミングだとは思いませんか!?
ζ*'ヮ')ζ{ホビーでいいんじゃないかなーって
と、唐突に糸色先生のマネをしてみる。
END